コラム

金属スクラップの商品説明②-廃エアコンが輸出される訳とは?

• 2010/04/23 印刷 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! twitterでつぶやく

OSAKA(MRB.ne.jp)2010-04-23,家電リサイクル法が2001年4月に施行され、ブラウン管テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、エアコン(2009年4月から液晶・プラズマテレビと乾燥機が追加)のリサイクルが、製造業者(家電メーカー)に義務付けられた。
 
 一方で、同法の対象家電であるエアコンは、中に銅製チューブとアルミ製フィンで出来たエアコン・ラジエターが内蔵されていることもあり、足元、120~125円/キロ(輸出業者・岸壁置き場渡し)で輸出業者が買い取っている(2010年4月22日現在)。経済原則に導かれ、中国へ金属スクラップ資源として活発に輸出されているが、その訳とは?

 業務用エアコンは対象外

 まず第一に、家電リサイクル法は家庭用エアコンを対象としており、業務用エアコンは特別法(家電リサイクル法は廃棄物処理法の特別法)によるリサイクルを義務付けられてはいない。
 
 業務用エアコンの場合、フロン回収破壊法に則りフロンを適切に回収し(黒モーターも適正処理)、フロンを抜き取った業務用エアコンを有価で買い入れた場合※は輸出可能だ(ただし、中国はエアコンを含む廃家電21品目の輸入を2002年から禁止しているため、原型をとどめないように重機などで破砕する必要がある。そうしなければ日中商品検査が実施する船積み前検査に合格しない。)
 

(写


まずは無料会員の登録からお試しください!