コラム

メタル庵 -1- ゴールドマンサックスと箪笥預金

• 2010/05/09 印刷 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! twitterでつぶやく

ゴールデンウィークもつかの間いきなり厳しい休み明けになりました。
ギリシャ債務問題に対するEUとIMFの協調融資の合意もソブリンリスク懸念を払拭するには至らず、NYダウはじめ欧米の株価は急落しました。最終的には債務再編までいかないと悪材料出尽くしとはならないのかもしれません。中国では金融引き締め策で上海株が下げ足を速めています。メタルも大きく下げました。2月から上昇を続けてきた株価・商品相場はこのところの下げで重要なサポートゾーンに近づいていますので、この先更に下げていくのか、下げ止まり買い場を提供してくれる展開になるのか注目です。

ゴール ドマンサックス訴追問題も依然として不安材料です。

ゴールドマンサックスと言えば今やウォールストリートの雄ですが、大体において欧米の一流金融機関は新規分野にアグレッシブです。私の友人の会社にも2年ほど前ですがヨーロッパ系の一流銀行から10-15年に亘りある商品をその時々のマーケット価格で買わないかという話が持ち込まれました。それだけでは単なる長期契約ですが、契約時からあるレベル以上の円安になれば円安になった分の一定割合を商品価格から差し引くことにより還元しようというものでした。通常の商品価格から最大20%引きにもなる試算が示されていました。ただし、逆にある一定以上の円高になると円高になった分そっくり商品価格が高くなる条件付きでした。


まずは無料会員の登録からお試しください!