コラム

メタル庵 -3- コバルトとモリブデンのLME上場は成功するか?

• 2010/06/22 印刷 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! twitterでつぶやく

ページ 1 / 2ギリシャ債務問題に端を発したユーロ危機と中国資産バブル懸念から株式もメタルも大きく値を下げました。流石にその後若干反騰していますが、自律反発の域を超えて上昇トレンドに戻れるのかどうか、先行きは依然として不透明です。

上がり続ける相場も下がり続ける相場もなく、いつかどこかでトレンドの大きな転換があることは承知していても、いつどこでと悩まされます。山越えを売り谷越えを買うために先人が数多くのテクニカル分析方法を工夫開発してきましたが、其々一長一短です。所詮過去の数値をベースにしたチャートから将来の相場を予測することはできないでしょう。ただ、しっかりとした大局観を持ちながらテクニカル分析を行うことにより、どのレベル、ポイントに来れば、或いはブレークすれば次は多分こうなる確率が高いだろうという程度の判断は可能です。

取引所に上場されている株式や商品先物は、そうしたテクニカル分析を景気動向や個々の銘柄の需給等の要因に加味しながら判断し売買出来ます。取引所では価格リスクヘッジの為の売買も行われています。

一方、取引所に上場されていない商品では、価格リスクをヘッジするためには自分で相手を探してこなければなりません。現物在庫を高値で売りたくても買い手が見つからない、現物の売り契約に対する買い手当てをしたくても安値では売り手が現れない等ということがしばしば起こり、


まずは無料会員の登録からお試しください!