コラム

日本の方向→安全・安心・やさしさの技術とモノ保険事業~未踏科学技術協会 浜野氏寄稿

• 2010/08/16 印刷 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! twitterでつぶやく

ページ 1 / 22010年8月16日 
日本の方向 ⇒ 安全・安心・やさしさの技術とモノ保険事業
~資源大国の台頭により最早や量産品による輸出差益は期待できない~

            浜野正昭(明治大学・兼任講師、(社)未踏科学技術協会・評議員・特別研究員)

<最近の日本事情の断片>
1) 先の第2次世界大戦では、日本は米国と組んでドイツをやっつけた!? と言うギャル達

 何時どこの番組かは忘れたが、テレビのトーク番組で、クイズが出た時のギャル達の答えが、まさに信じられないのである。だから当然、原爆を広島・長崎に落としたのはどこの国かも知らないに違いない。
 恐らく、小学校から、折に触れて現代史的な事実は耳にしているはずなのに、この有様である。「もう済んだことだし、今はアメリカとは仲良くしているからいいじゃん」という考え方を肯定しなければ、年配者は生きていられない! もはや温故知新は死語か?
いたずらに過去を振り返らず、「親の脛はかじりたいけど、墓守りはしたくない」という若者達のテレビ離れ、新聞離れ、くるま離れ、飲み会離れ、結婚離れ、勉学離れの現実を冷静に見つめ、日本の将来展望を考えなくてはいけない時代になったようである。

2) 中国等の資源大国の台頭で、ついに物作り関連での貿易差益の確保は難しい時代に突入

 財務省の貿易統計によると、


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