コラム

縮小加速化する国内アルミ合金市場

• 2010/08/24 印刷 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! twitterでつぶやく

MRB COLUMN 2010 Aug-24 縮小加速化する国内アルミ合金市場

国内のアルミ合金市場は08年のリーマンショック以降、若干は戻したもののいまだピークの7割程度にとどまっており、今後も国内需要は縮小し、一方で海外市場は拡大を続けていくという構図が鮮明になってきている。

2010年上半期のアルミ二次合金生産
アルミ二次合金協会が7月末に発表した2010年上期の生産は前年同期比5割増の41万5037トン、出荷は同46.3%増の41万7169トンとなり半期では過去最高の伸びとなったものの、2009年に急減した反動のみで、2008年比では74%の水準にとどまっている。

これはアルミ合金需要の約8割を占める自動車の海外現地生産が拡大しているからで、国内のアルミ合金工場およびダイカスト工場は閉鎖あるいは統合で整理される方向にあり、かたや需要の伸びている国での現地生産に傾いている。
例えばダイカスト大手のアーレスティは・・・
アーレスティ、東海2工場を集約 
アルミダイカスト大手のアーレスティは2013年3月をめどに浜松工場と豊橋工場を統合し、東海工場に集約。国内アルミダイカスト需要減少を受けて国内の生産体制を再編、縮小する。余剰ダイカストマシンは需要拡大が続く海外へ移管する。国内のアルミダイカスト需要は2007年度ピークの113万トンから09年度は84万ト


まずは無料会員の登録からお試しください!