コラム

太陽光発電およびシリコンの現況について

• 2009/12/15 印刷 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! twitterでつぶやく

ページ 1 / 3環境・エネルギーが時代のキーワードとなり、産業構造も変化をきたしている。なかでも太陽光発電市場は、エネルギー業界のなかで最も伸びが期待されている分野であり、各国、各企業で生産およびソーラーの設置台数は急激に増加している。ソーラーパネルの核であるポリシリコンについては供給過剰が予見されているが、少なくともソーラーパネルの需要は今後数年伸び続けることは確実である。ソーラーパネルのライフサイクルが20年以上と長いため、リサイクルはまだ先の議論となるが、本コラムでは現在のシリコンリサイクル現況を報告する。

■太陽光発電市場概況
世界の太陽光発電市場を調査分析している㈱資源総合システム の一木修氏の講演および資料によると、現在、太陽光発電システムは交通や産業用、農業用、住宅用など多くの分野で幅広く利用されており、またソーラーパネルの材料でもメインのシリコンの他、多元系(CIS(=カッパー・インジウム・セレン)、CdTe(=カドミ・テルル)など)が急速に伸びてきており、その用途において様々なスペックが存在しているという。  

新しい市場(製品)の出始めではいつもそうだが、各メーカーの製品スペック、規格はばらばらでまとまっていない。ソーラーパネルも微妙にメーカーモデュファイスされており、先々のリサイクルのためには規格の統一、標準化が必要といわれている。国内のソーラ


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